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「先生」という敬称 [社会]

6月29日NHK「迫る参院選 選挙を考えてみませんか?」のなかで、
進行役の女性が、記者として政治家に質問をするときに、彼らは、「私たちが選んだ」人たちなのだ、という意識を持って、妙にへりくだった敬語を使わなくてもいいんだよ、と先輩記者から助言を貰ったことがある、と語っていました。
これは、政治家というのは、選挙によって私たちが選ぶ存在なのだ、私たちが選ぶ側なのだ、ゆえに、しっかりと選挙に行って、権利を行使しましょう、という訴えかけだったと思います。

このあと、漫才コンビ「ますだおかだ」の増田さんが『そうすると「先生」という呼び方もどうかと思いますよね』と発言。
そのとおり!私は思わず拍手を送りました。
私も、全く同様の思いを常に抱いておりました。

「~さん」でいけないのであれば、「~議員」で十分ではありませんか?
役職があるばあい、例えば大臣とか、それはその役職名で呼んでもいいかもしれませんが、基本、「~さん・議員」で良いと思います。

先生、と呼んでおけば、あらゆる場合、間違いがない、相手に失礼がない、ということもありましょう。
便利な呼称であると同時に、危険な呼称でもあります。
日本語の「先生」には、偉い人、という意味も込められていて、呼ばれた人もその気になる、と言いますか、気持ち良くなる、という効果もあるようです。

私は、先生、と呼ばれますとこそばゆいので、サリーさんでいいですよ、といつもお願いしています。
これは、私は常に「我以外、みな、我が師」という意識があるからです。
人は、互いに、教え、教えられる、そのような同等の立場である、と思っています。

残念なことに、政治家ほど、「先生」面をしている職業はないかもしれませんね。
当選すると、先生、先生とおだてられ、先生お願いします、とペコペコ陳情者がたくさんやってくる。
勘違いするのも当たり前かもしれませんね。よほど悟ってでもいない限り、ごく普通の人、事、です。

学校の先生は、先生でいいかもしれませんね。
何かを教えてもらうときには、その間、先生と呼ぶことは正しい選択でしょう。
私も、かつて、家庭教師をしたり、塾で教えたりしたことがありましたが、先生と呼んでもらうことに抵抗はありませんでした。

けれども、先生種族のなかには、驚くべき勘違いをしていたりする人もいるようですから、そのまま、先生という意識、しかも偉いぞ的意識に常にとらわれていては、人間として学ぶべきチャンスを失います。とくに、学校の先生というのは、自分の経験からアドバスすることが仕事であると同時に、生徒たちから多くを学ぶというありがたい時をいただいているのです。
それは、占い師カウンセラーにも言えましょう。
アドバイスをさせていただくと同時に、クライアントさんから学ぶことも本当にたくさんあります。

自分は教える立場なのだ、と先生意識があまりに強いと、相手の話に耳を傾けることもしなくなっていくことでしょう。そこには、人、相手を尊重するとう尊い気持ちがありません。そこで、体罰や暴言などの問題も出てくるのでしょう。

私は、基本、誰かを先生と呼ぶことはしないようにしていますが、それでは無礼な奴、と思われる社会的場面も多々ありますので、先生、という敬称は、もちろん使っています。

でも、まずは、政治家同士で先生と呼び合うこと、また、有権者たちから先生と呼ばれること、それをやめる方向に持っていったらどうでしょう。
それだけでもずいぶんと、様相や雰囲気が違ってくると思いますよ。

先生と呼ばなかったときに不機嫌さをあらわにする人もいますが、その人は単にそれだけの人!ということです。

新しい世界へ!

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